「気」の流れ
漢方で治療をする上で重要な体質診断。
ドクターにチェックしてもらうのが一番ですが、自分でもある程度知っておくのもいいと思います。
漢方では「気・血・水」がスムーズにめぐっていると、体の調子がよくなるとします。
これをもとに漢方の主な診断方法をご紹介します。
ここでは、「気」についての体質をご紹介します。
人間は食べ物と、呼吸によって、エネルギーを生み出し体のいろいろなものが機能しています。
この基本的なエネルギーを「気」と呼び、それが充実していてきちんと機能している状態を「気が流れている」と表現します。
1.気滞(きたい)
なんとなく憂鬱な気分なったり、ため息が良く出てしまったり、胃がむかむかしたり、生理不順などが出てきたりする状態です。
症状「気」の流れがストレスなどによって滞ってしまた状態です。
現代ではストレスが溜まりやすいのでこの「気滞(きたい)」のタイプのひとが多いです。
「気」が滞っていると「血」や「水」のめぐりも悪くなります。
イライラ・不眠・情緒不安定・皮膚の乾燥・自律神経失調症・心身症・お腹がはるなどの症状が出ます。
気滞(きたい)の主な漢方薬半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)、帰脾湯(きひとう)、香蘇散(こうそさん)など。
2.気虚(ききょ)
元気がなく、疲れやすい状態です。
病気になると長引いたり、胃腸が弱かったりする状態です。
「気」が不足している状態です。
朝なかなか起きれずに午前中はぼうっとしているタイプです。
過労や老化が原因でなったりもします。
症状:アレルギー性皮膚炎・下痢しやすい・肌のたるみ・慢性胃炎・免疫性疾患・かぜなどの呼吸器系疾患などが調子が悪くなりやすくなります。
気虚(ききょ)の主な漢方薬補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)など。
「気」を補うためには睡眠も大切です。
十分に睡眠をとるようにしましょう。
早寝早起き、栄養を十分に取ることも大切です。
ストレスをためないように心がけましょう。









